JS工法【上成工法】

コンクリート床スラブの施工には、その仕上がり精度は勿論のこと、表面のひび割れ、耐摩耗性、仕上材施工後の剥がれなどの潜在的な問題を抱えている。JS工法【上成工法】は、在来工法に比べ、仕上がり精度優れ、耐ひび割れ性、平滑性に優れた床仕上げを可能にした画期的な床コンクリート仕上工法です。


JS工法【上成工法】の特長

1.コンクリートひび割れ抑制に対する優れた効果

特許機械【サーファ】(表面締め固めバイブレーター)による均しで、打設コンクリートのエアー脱泡を促進し、コンクリートを密にする。

2.コンクリート表面の不陸修正に対し優れた効果
特許機械【ローリー】の3連ローラーと再振動による転圧を行うことで、コンクリート表面を平滑にして不陸を修正すると同時に再振動で一層緻密にすることでひび割れ低減に大きく寄与する。

3.大面積のコンクリート床仕上げが可能
特許機械【ハンドマン】による機械化仕上げにより、従来仕上げ工法(施工者が腰を屈めて押さえる仕上げ)より5倍以上のスピードで仕上げが可能。(当社比)

4.鏝跡の少ないコンクリート表面仕上げ
トロウェルと一体となったハンドマン鏝が鏝跡の少ないコンクリート仕上げを可能にする。

JS工法【上成工法】の流れ
JS工法【上成工法】の流れ
振動式表面均し装置
@サーファー

特徴
1.コンクリート表面を振動機付きの成形板で殴打しながら小さな不陸を修正する。
2.タンピングの効果により余剰水を浮かせ、エアーを抜き、コンクリート密度を高める。クラック防止、表面強度を向上させる。
JS工法【上成工法】
ローラー式再転圧機
Aローリー

特徴
1.振動機付きローラーでコンクリートの再転圧、締固めを行いコンクリート内を密にする。
2.不陸修正にも大きな効果。
JS工法【上成工法】
歩行式金コテ仕上げ機
Bハンドマン

特徴
1.仕上がり速度が速く効率的。歩行式で身体的負担の軽減。
2.鏝跡がほとんど残らない。
3.表面精度が向上する。